結婚式準備中の新婦様
「ウェルカムボードをDIYしたいけど、
デザインのソフトとかわからないし、
印刷のやり方も難しそう!
カンタンにできるやつ、ありませんか?」
ウェルカムボードは、
DIYが初めてだという初心者さんにもおすすめのアイテム!
とはいえ、
本当に初めて作る場合、
「どうしたらいいのかわからない」ということも多いですよね。
- 「デザインのソフトって何使うの?」
- 「パワポ?使い方わかんないし、パソコンに入ってない…」
- 「印刷ってどうすればいいの?コンビニじゃちょっとね…」
という、右も左もわからないあなたのため、
この記事を書きました!
誰でもカンタンに、無料で使える、
便利なCanva(デザインアプリ)!
なんと、
最後の印刷まで一括でできるんです!
(印刷代は有料です)
Canvaを使って、
カンタンにおしゃれで垢抜けたデザインの
ウェルカムボードを作っていきましょう
本記事の概要
◾︎初心者でもカンタンに無料でできるCanvaの使い方
◾︎印刷にかける方法
◾︎押さえておきたいCanvaのデメリット
この記事を書いた人
西村友里
(イラストレーター/デザイナー)
新郎新婦様のプロフィールブックを制作しています。
納品実績は300件以上。
さまざまなウェディングアイテムを制作した経験を元に
ステキなウェルカムボードの作り方をご提案します。
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もくじ(クリックした項目に移動します)
Canvaを使うメリット・デメリット
CANVAはとても便利なアプリですが、
使用前にメリット・デメリットを把握しておくと、
時間のムダになりません◎
きちんとデメリットをわかった上で、
使用することが大事です。
●メリット:おしゃれなデザインテンプレートが豊富
テンプレート総数が豊富です!
試しに、「ウェルカムボード」で検索してみたところ、
「48,157」ものテンプレートが出てきました!
ひとつひとつのデザインのクオリティも高いです。
無料プランでも使えるテンプレートと
有料プランのみ使えるテンプレートがありますが、
無料でも、クオリティの高いテンプレートが十分あります。
デザインの好みに合わせてフィルターをかけることもできるので、
あなたの好みのテンプレートも見つかるはず^^
●デメリット:オリジナリティに欠ける可能性
Canvaは誰でも無料で使える人気の高いアプリです。
(有料プランもあります)
おしゃれでかわいいデザインが豊富ですが、
汎用性の高いテンプレートでもあります。
お2人だけのオリジナリティを追求したい!という
新郎新婦様には、
オリジナリティの部分で少し弱いので、
満足のいくものができないかもしれません。
オリジナリティにこだわりたい!というお2人は、
他の選択肢もいっしょに検討してから、
使うようにしてくださいね。
とはいえ、
ウェルカムボード以外のアイテムにも使えるので、
使えるようにしておいて損はありません!
テーブルナンバーや、
受付サインなど、
ちょっとしたアイテムには、
こうしたパパッと作れるCanvaがとても重宝します。
そちらも検討しながら読んでみてください◎
CANVAの使い方
では、実際に、画面を見ながら作業していきましょう。
パソコンからは、
アプリをダウンロードしなくても使えます。
GoogleやYahoo!の検索画面で
「Canva」と検索して、
Canvaのページを開いてください。
●1.無料で登録する
まずは、無料で登録をして始めていきます。
「無料トライアルを開始」をクリック(上図)
メールアドレスがあれば無料で会員登録ができますが、
FacebookやGoogleのアカウント経由でも
ログイン可能です。
お好きなログイン方法をお選びください。
メールアドレスを選んだ場合は、
入力したメールアドレスに認証メールが届くので
確認しましょう。
●2.ウェルカムボードのテンプレートを検索
ログインできたら、
最初の画面で「ウェルカムボード 結婚式」と入力し、
検索にかけましょう。
Canvaの便利ですごいところは、
目的別にテンプレートが用意されているところです。
「ウェルカムボード 結婚式」で検索すると、
結婚式用ウェルカムボードのテンプレートが出てきます。
ウェルカムボードのカテゴリーでは、
Canvaからそのまま印刷にかけることができるんです。
(下記で解説します)
●3.無料プランのテンプレートだけフィルターにかける
ウェルカムボードのテンプレート一覧が出てきたら、
無料プランで使えるものだけフィルターにかけましょう。
(有料と無料のものが混ざっている状態だと、
無料プランのままでは探しづらいので)
左上の「すべてのフィルター」をクリックしてください(上図)
フィルターのいちばん下の、「価格」で
「Free」を選びます(下図)
気に入ったデザインがあったら、
クリックしてデザインを始めましょう。
●4.サイズを選んでデザインを始める
デザインをクリックしたら、
サイズと印刷枚数を選んでください。
選んだら「このテンプレートをカスタマイズ」をクリック。
個人的には、
こうした写真を入れるタイプのテンプレートがおすすめです。
前撮りをした新郎新婦様は前撮り写真を、
前撮りをされていない場合は、
思い出のお写真を入れても可愛いです。
テンプレートデザインを使う場合でも、
写真などのオリジナルコンテンツを入れることで、
オリジナリティが出るのでおすすめなんです。
●5.写真をアップロードする
サイズと枚数を選んだら、
早速デザインしていきます。
とはいえ、すでにデザインは完成されているので、
写真と文字を入れていくのみ◎
まず、写真をアップロードしましょう。
左のバーのアップロードからアップロードできます。(上図)
「ファイルをアップロード」のボタンからアップロードもできますし、
ドラッグ&ドロップでアップロードすることもできます。
写真をアップロードできたら、
デザインテンプレートの写真の部分をクリックします。
紫色の四角が出てくるので、
そこにアップロードした写真をドラッグ&ドロップすると、
写真を入れ替えられます。(下図)
●6.写真を調整する
写真を入れたら、バランスを見ながら
調整していきましょう。
写真の部分をダブルクリックし、
写真の四角のどこかにカーソルを当てて
クリックして引っ張ると、写真のトリミングができます。(上図)
●7.文字を入れる
お2人のお名前や、結婚式の日付などの
オリジナル情報を入れていきましょう。
現在テンプレで入っている場所をクリックすると、
文字を打ち直すことができます。(上図の紫色のボックス)
●8.デザインをアレンジしてみる
左のバーの「素材」から、
スタンプなどを追加することも可能です。
今回、キラキラスタンプを足してみました。(上図)
さりげなくポップでお茶目な印象に。
また、背景の部分をクリックすると、
左上に背景色が表示されるので、
ここから背景色を変えることもできます。(下図)
ただし、Canvaのテンプレートは
すでに完成されたデザインです。
アレンジしすぎてしまうと、
デザインのバランスを崩して
野暮ったいデザインになってしまうことがあるので
注意してくださいね。
●9.印刷を申し込む
完成したら、
Canvaでそのまま印刷に申し込むことができます。
右上の「Canvaで印刷する」から
印刷の申し込みをしましょう。(上図)
CANVAを使うときの注意点
ここまでとてもカンタンな作業で
ウェルカムボードを作ることができましたね。
先ほどもお伝えしたとおり、
Canvaのテンプレートは、自由にカスタマイズができます。
写真や文字だけではなく、
レイアウトや色もカスタムし放題です。
ただし、気を付けて欲しいのは、
すでに完成されたデザインを
素人目線でいじりすぎないことです。
テンプレートは、
すでにデザインとして完成されています。
オリジナリティを追求して
アレンジしすぎると、
バランスを崩し、いつの間にかダサダサデザインに
なってしまうこともあります…。
どうしてもアレンジしたい場合は、
控えめにしましょうね。
【超簡単】前撮り写真でウェルカムボードを手作りするコツでも
デザインのコツを解説いているので参考にしてください。
まとめ:初心者でもCANVAでおしゃれなウェルカムボードをカンタンにDIY
いかがでしたでしょうか?
Canvaなら、
パワポやデザインソフトを触ったことがない、
DIY初心者さんでも、めちゃくちゃカンタンに
ウェルカムボードが作れます。
今一度おさらいしましょう。
◾︎1.無料でCanvaに登録する
◾︎2.「ウェルカムボード 結婚式」のテンプレートを検索
◾︎3.無料のテンプレートだけフィルターにかける
◾︎4.サイズを選んでデザインを始める。
◾︎5.写真をアップロードする
◾︎6.写真を調整する
◾︎7.文字を入れる
◾︎8.アレンジしてみる
◾︎9.印刷を申し込む
想像以上のカンタンさにびっくりですよね。
ただし、
テンプレートはアレンジしすぎに注意してください。
テンプレートは、
すでに完成されたデザインです。
オリジナリティを求めてアレンジしすぎてしまうと、
バランスを崩し、
いつの間にやらダサダサデザインになっていた…なんてことにも><
Canvaのデザインは、
クオリティの高いテンプレートが充実していますが、
そもそもこうしたデザインテンプレートは、
汎用性が高いものでもあります。
もし「オリジナリティを追求したい!」という場合は、
オリジナリティの部分で、満足のいくものができないかもしれません。
オリジナリティにこだわりたい!というお2人は、
他の選択肢もいっしょに検討してから使うようにしてくださいね。